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古いバイクと新しいバイク
みなさまこんにちは。代表の鈴木です。
今日から9月。久しぶりに長文です。
台風10号がもたもたして日本列島は大荒れですが、
今日は趣味の二つを融合させたお話です。
「バイクでキャンプしてマッタリする事」

長距離ツーリングキャンプを快適にするために6月に新たに迎えたスズキ Vストローム250SX（以後ＶストＳＸと称します）。
昨年の夏には大分県別府までヤマハ ブロンコ225で行ってきたのですが、満タンからの走行可能距離が200～250ｋｍほど。
長距離だと頻繁な給油が面倒。
そしてガス欠の心配が常に付きまといました。
その経験からもう少し燃費の良いバイクを導入したいと思うようになりました。

下の写真のＶストＳＸ。
一目ぼれでした。
今夏はこのバイクで北海道一周ソロツーリングキャンプがどうしてもしたくなってしまいました。
あまりに良いバイクなので北海道終了後、佐渡島一周キャンプにも行ってしまいました。
慣らし運転時（5000回転以下の縛り）一般道走行では驚異のリーッター45ｋｍ以上達成しました。

満タン12Ｌで500Ｋｍ以上走れる計算なのでブロンコの倍以上。この強みが北海道ツーリングにもとても重宝しました。

写真は佐渡島

入先キャンプ場

佐渡金山

↑大野亀

尖閣湾

ブロンコは売り払おう。そう決意していたのですが、心が揺らぎ始めました。
バイク屋さんに査定を依頼した所20万円程度の金額。
1997年製で個性豊かなバイクの代わりには二度と出会うことが出来ない。

ブロンコにはブロンコの良いところが沢山あり、それらを新車のＶストＳＸでは補う事が出来ない。
そう感じました。

元々、山や川の道なき道を突き進むことが好きな私。
足つきの悪いＶストＳＸはアドベンチャータイプのバイクではありますが優等生的な性質で、
ダートを激しく走るようなことは私の技術では完ぺきにこなすことが出来ないのです。

その点でガレ場へのツッコミにはブロンコが勝利します。

少しの間放置していたブロンコ。
バッテリーが上がっていて再充電しましたが三年以上経過していたので新品に交換。
プラグもＮＧＫのＤＸという点火性能の優れたものに交換。

久しぶりにブロンコに跨ぎ、一般車両やロードバイクでは下りていくことが困難なダムのほとりへ行って来ました。
もう、無敵な感じがさく裂しているブロンコ。
サイコーです！

道中のコンビニでおにぎりとカップ麺を買ってお湯を沸かしランチをしてきました。





こんな道もへっちゃら

いぼいぼタイヤは無敵です。

それぞれの個性を生かして当面は二台併用で楽しむ事を心に決めました。


おしまい。