カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2024/10/20 09:00
みなさまこんにちは。代表の鈴木です。
過日SNSで知り合ったお仲間と富士五湖の一つ西湖へバイクでキャンプしてきました。
今回使用したバイクはヤマハのブロンコという排気量225ccの1997年製の古いバイク。
メンテナンスは頻繁に行っていて今でも快調に走ってくれます。
概ね弱い部分は把握していて予備の部品も在庫として常備しています。
今夏は二年ほど使っていたバッテリーも放電量が多くなってきたので交換済み。
気になっていたのはエンジンをかける時のセルモーター
セルスイッチを押す初めの時に少しセルモーターの回転が愚図ついていました。
回り始めてしまえば点火してエンジンもかかりましたが、そろそろ寿命かな?そんな風に感じていました。
話は戻します。
キャンプ2日目の朝、みんなで昼食と温泉へ行こう。
エンジンを掛けようとするも、セルモーターのリレーは働くもののセル本体はうんともすんとも言わず・・・・
キックが付いているのでエンジンは直ぐにかかりますが何とも不便。
キャンプ終了後、自宅でリレーとセルモーターをネットで探していると、純正品は廃盤。汎用品を見つけました。
リレーとセルどちらが壊れたのか不明のまま両方とも新品に交換することに。
総額4000円ほどでしたので。
モーターを取り付けているネジが固くて回らない。約27年間一度も回したことの無いネジなので固着しています。
こんな時はネジの部分をバーナーで熱し金物を膨張させ、その後に水を掛けて急激に縮小させます。
何回か繰り返したのちに、潤滑剤CRC556を吹きかけて・・・
いとも簡単にネジは回りました。
上記の行程を分からずに無理やり力を入れては、ネジ山が舐めたり潰れたりしてしまいます。
ご参考にしてください。
無事に交換も終わり快調にエンジンがかかるようになりました。
おしまい。